
「……私には近付かないほうがいい」
Chiharu Mitama
No.
1142
名前
光珠 千陽(みたま ちはる)
種族
人間
職業
陰陽師/天狗ノ社管理人
通り名
白い死神
出身地
イズルビ
現在地
イズルビ
属性
中立
レベル
50
性別
男
年齢
26歳
誕生日
11月22日
身長
168cm
体重
55kg
髪色
白
瞳色
赤
家族構成
両親・双子の姉(いずれも死去)
性 格
ぼんやりどこかを眺めていることが多く、無機質。会話は必要最低限だが、唐突に要領を得ない返答や皮肉めいた冗談を挟むことがあり、掴みどころがない。他者の感情や反応を冷静に観察しながらも限定的な関与に留め、一定の距離を保とうとする傾向があるが、見捨てることもしない淡白で歪な善性を持つ。
人称
私 / 君 / 彼、彼女 / ~殿
趣味
日向ぼっこ、昼寝、俳句、白虎とじゃれること
好き
縁側、茶、日光、猫、悪戯、冗談、人の感情、笑い声
嫌い
味の濃い料理、機械音、鬼
得意
棒術、電波送受信、餌付け
苦手
雪、血、整理整頓
ストーリー
経歴
冬の気配が淡く漂い始める頃、天狗ノ社を守護する光珠家に、白髪の双子が誕生した。
姉の千陽(ちよ)と弟の千春(ちはる)。二人は親でさえ見間違えるほど瓜二つで、幼い頃から寄り添って育った。才覚に秀で、周囲から次代の担い手と目されていたのは姉の千陽であり、千春は姉の後ろを静かについて歩く大人しい子供にすぎなかった。しかし神意により千陽が次代の管理者として選ばれたことをきっかけに、双子の魂に異変が生じ始める。
このままでは双方が廃人になると判断され、光珠家は禁忌の術を用いて姉の魂を千春の内に取り込み、二つの魂を一つの肉体に融合させる決断を下した。その代償として両親は命を落とし、双子は「光珠千陽(みたまちはる)」という一人の人間として生きることになる。
以後、イズルビでは「神隠し」と呼ばれる怪異が断続的に発生するようになり、千陽は人々から「白い死神」と噂される存在となった。
千陽は天狗ノ社の管理者を継ぎ静かに暮らしているが、彼は訪れる者に必ず告げる。神隠しに遭いたくなければ、早々に立ち去るようにと。
詳細
◆魂の干渉と融合
千陽と千春の魂は、生来きわめて近似した構造を持っていた。
しかし千春が次代の管理者として選ばれたことで魂の位階に差が生じ、この差異を埋めようとする過程で、両者の魂は相手の存在を自己の侵害として感知。魂同士が無意識下で干渉・攻撃を行い、共存すれば精神と魂が損耗し、分離すれば肉体が耐えられないという、不可逆的な不安定状態が発生した。
光珠家が行った禁忌の儀式は、二つの魂を完全に統合することはできず、千陽の魂を千春の意識の深層へ沈め、表層を千春が占める形で固定するに留まった。そのため融合後も姉の魂は消滅しておらず、千陽の魂構造には恒常的な歪みが残っている。
◆神隠しと魂喰い
融合後の千陽の魂は、恒常的に欠損状態にあった。深層に沈められた姉の魂は安定せず、魂全体として欠落を抱えており、この欠落を補填する反応として千陽の魂は周囲の魂と同調し、引き寄せ、取り込む性質を獲得した。
感情や精神が弱った人間ほど影響を受けやすいと考えられているが、千陽の意思とは無関係に魂のみが引き抜かれ、肉体は抜け殻として残った。光珠家はこの現象を把握したうえで「神隠し」という名目で処理・隠蔽を行っていた。当初、千陽自身に明確な自覚はなく、被害の実態も完全には知らされていなかった。
◆桃源郷との関係
融合の不完全さにより、姉の魂は千陽の深層から徐々に乖離し、夢の領域へと引き寄せられていった結果、夢世界「桃源郷」を管理する術師・花霞と接触する。姉の魂は自由意思を保ちつつも肉体を持たない存在として桃源郷に定着し、花霞にとっては理想的な客人となった。
以後、千陽の肉体は意図せずして現世と桃源郷を繋ぐ媒介として機能しており、千陽によって引き寄せられた魂は、夢を通じて花霞の桃源郷へと送られている。成長に伴い、神隠しの原因が自分であること、そしてそれが姉の魂との繫がりに起因していることに気付いた千陽は、神隠しを起こさないための対抗策を探っているが、未だ解決には至っていない。
小ネタ
◆幼少時の名前は「千春(ちはる)」だったが、姉との魂融合後は名前も統合され、字は「千陽」に変わり、「ちはる」は音だけが残された。
◆神隠しに遭った者の遺族の未練を断ち切るため、光珠家の依頼に応じて真守が《断縁》を行っていた。千陽はそれに気付いていたが止める資格はなく、後始末をさせることに罪悪感を抱いていた。
能 力
物攻B 物防B 魔攻S 魔防A
装備品
白装束、天狗の面、鎮魂封魔棍(白と赤で彩られた棍)
スキル
《魂相干渉》
周囲の魂の状態を感知・把握する能力。感情の揺らぎ、精神の欠損、魂の歪みを気配として捉え、補填反応として魂を引き寄せて「喰う」性質を伴う。本人に自覚的な操作性は乏しく、常に受動的に発動する。
《境界順応》
結界・霊域・夢と現の狭間といった曖昧な領域に対する高い適応性。長期滞在しても精神汚染を受けにくく、異常環境下でも平常を保つ。
戦術
棍による払い・絡め・打ち落としで攻撃軌道を逸らすと同時に相手の動線や体勢を崩し、足元や間合いに符を配置して移動や攻勢を制限する。即席の簡易結界で間合いを固定化し、相手に不用意な接近や離脱を許さない。本来は守りよりも攻めるほうが得意だが、相手の感情や焦りの変化を冷静に読み取り拘束・無力化を優先する。
人間関係
傾向
[ 家族 ]
両親と姉を同時に失って以来、根底に孤独を抱え、人との関わりをいつか失われる前提で認識している。家業の特殊性や神隠しの危険性から家族的な近しさを無意識に避けており、使用人たちに対しても、冷淡なわけではないが主人として以上の個人的な深入りをしないため、関係性は穏やかに見えるが、どこか距離がある。
[ 親交 ]
家の関係者以外と関わることは少ない。相手の事情や感情には敏感で、頼られること自体は拒まないが、踏み込んで共有することはせず一定の距離を保ったまま関係を継続し、結果として孤立しているように見られがち。しかし本人なりに気に入った相手のことは気にかけているのか、分かりにくい励ましや寄り添う姿勢を示すことがある。
[ 恋愛 ]
千陽の魂の歪みは強い感情とは相性が悪く、特別な好意を抱くと相手を自分の内側へ引き込もうとする力が働き、独占欲が顕著に表れる。千陽自身もそれを薄々予期しており、親密になることで相手を巻き込むこと、あるいは失うことへの警戒心が強い。口や顔にこそ出さないが態度には如実に表れ、落ち着きとは裏腹に大人げないところがある。
関係者
東を男だと知っている。
継が秘密を知っていて友達。
その他設定
イメージCV
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イメージソング
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イメージカラー
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現代パラレル
旭 龍之介(あさひ りゅうのすけ) ... 旭流舞踊の家元。
モチーフ
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