
「必ず貴方を守ります。その報酬なら、もうすでに頂きましたから」
Veike Advactal
No.
0322
名前
ヴェイク=アドバクタル
種族
人間と魔族の混血
職業
魔法剣士
通り名
風凪の焔(かざなぎのほむら)
出身地
フェリード王国
現在地
月の魔境ルナクレイ
属性
中立
レベル
42
性別
男
年齢
26歳
誕生日
2月20日
身長
176cm
体重
64kg
髪色
黒
瞳色
赤
家族構成
両親(死去)、妹(ルオン)、弟(クール)
性 格
魔族の血の影響による二重人格。主人格である〈シン〉は穏やかで思慮深く、強い責任感を備えているが自己犠牲的な気質があり、誰かを守るためなら自身の命すら差し出そうとする。もう一方の人格〈カイ〉は冷静だが皮肉屋で、手段を選ばない現実主義者。無償の善意に身を委ねるシンを忌々しく思っている。
人称
俺
趣味
剣の修行、読書、瞑想
好き
野花、街並み、温かいお茶、子供、夜の酒場、グラタン
嫌い
魔女
得意
剣術、呪符・魔法薬の精製、速読、フォロー
苦手
絵や字を描くこと、魚料理、家事
ストーリー
経歴
魔族を祖とするアドバクタル家の長男。
16歳のある日、魔女ティフィエルの介入によって両親を失い、その過程で父を自らの手で殺めてしまう。
妹と弟を守るためティフィエルを討つ決意を固めて旅立つが、敗北を重ねる中で魔族の血が覚醒し、別人格〈カイ〉が発現する。その後も放浪の旅の中で大切な人と出会っては別れ、自己犠牲と自罰を繰り返しながらも魔女への執着だけを支えに生き続けてきた。
やがてティフィエルの幻惑によって操られ、弟クールや妹ルオンをも巻き込む悲劇を引き起こしてしまうが、三兄妹は再会を果たし、それぞれの〈シン〉と〈カイ〉を受け入れた上で共闘する。ヴェイクは家族と力を合わせて魔女ティフィエルを討ち、数百年続いたアドバクタル家の因縁に終止符を打った。
現在は、自らの罪と向き合い償う術を探しながら、新たに出会った仲間とともに旅を続けている。
詳細
◆罪の隠蔽
10年前、ヴェイクの父クロコスは魔女ティフィエルの介入によって魔族の血を暴走させ、他者に刃を向ける存在へと変質した。その刃はヴェイクに向けられ、ヴェイクの母は息子を庇って命を落とす。自分を、家族や村の人々を守るため、ヴェイクは父を手にかけることになった。
人を殺めた者は追放されるのが村の絶対の掟。そうと分かっていて自らの罪を名乗り出たヴェイクだったが、村長は彼を説得し、当時村を来訪していた魔術師レクレシアの協力を得て両親の死を事故死として処理することで、真実を隠蔽した。それは村に残していかなければならないヴェイクの妹弟を村人たちの非難と疎外から守るためでもあった。
しかし数か月の平穏の後、再びティフィエルが姿を現した。彼女はヴェイクに、アドバクタル家と魔女の因縁を語り、次は弟クールの魔族の血を覚醒させることをほのめかしたため、ヴェイクはティフィエルを討つために単身旅立つ決意をする。旅立つ際には、いずれ成長した弟が心置きなく兄を恨めるよう、魔法薬でクールの中の自分に関する記憶だけを封じた。
◆〈カイ〉の存在意義
ティフィエルに翻弄され、自己否定を繰り返した末、ヴェイクの中で魔族の血が覚醒。無意識の自傷行為に走り、生き延びたことそのものを罰しようとしていたヴェイクの苦痛を引き受ける形で、もう一つの人格〈カイ〉が生まれ、表に現れるようになった。
〈カイ〉は〈シン〉の自己犠牲と理想主義を偽善と断じ、迷いは弱さであるという価値観から、感情や後悔を不要なものとして排除し、ヴェイク自身の弱さを切り捨てるための人格に形成された。クールの〈カイ〉が主人格を守ろうとしているのに対し、ヴェイクの〈カイ〉は主人格を軽蔑している。
魔女ティフィエルを主人格を否定するために利用しようと考え、一時的に協力関係にあったが、単独では逆に取り込まれ操られるだけだと悟り、最終的には彼女を敵と認識するに至った。
◆アルティナとの出会い
ヴェイクは7年前、ティフィエルに敗れ怪我を負っていたところをアルティナという女性に助けられた。
療養中に誤って記憶操作の魔法薬を飲んだことで、自身の過去や旅の目的を失い、彼女と恋仲になる。
魔物との戦闘をきっかけに記憶を取り戻したものの、両親を魔物に殺された過去を持つアルティナは、その光景にトラウマを重ね、彼を見るだけで酷く怯えるようになってしまった。そのため再び魔法薬を使ってアルティナから自分の存在を消し、彼女が幼なじみの男性と結ばれるのを見届けたのち、ヴェイクは再び一人旅立った。
◆家族の分断
ティフィエルは自己嫌悪に苛まれ弱っていたヴェイクを幻惑魔術で操り、ヴェイクから家宝の魔剣〈リ・デルク〉を奪う。
その複製として作製した魔剣〈デルク・トライター〉を、ヴェイク〈カイ〉から弟クールへ手渡すよう誘導した結果、〈カイ〉は盗賊団を使ってルオンを拉致させ、クールを旅へと追い立てることになった。その後も幻惑を打ち破れず、ついには操られるまま妹に深手を負わせてしまったことが、今でもヴェイクの自罰感情を強固にしている。
小ネタ
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能 力
物攻A 物防B 魔攻B 魔防A
装備品
魔剣〈リ・デルク〉、宵闇のコート、呪符、魔法薬調合キット、亡き母親の日記、錆びた短剣
スキル
《咎人の剣》
自身の罪悪感・自責の念が強いほど攻撃の威力と精度が上昇する精神特性。他者を守るための戦いで真価を発揮し、私情や私欲による戦いでは効果が薄れる。
《痛み分かつ手》
自分以外を対象として使用できる回復魔法。一定の時間、持続的に対象の傷を癒す代わりに、段階的に自身の体力が減っていく。
戦術
魔剣に自身の魔力を重ねて攻撃するため、通常の剣より高い攻撃力を持つ。長年の単独行動が染み付いているため、基本的には長期戦や消耗戦を避けて効率を重視する戦略的な戦法を取るが、共闘者がいれば邪魔にならないよう導線を考えながらサポートに回り、攻撃の際も仲間を巻き込まない立ち回りを優先する。
人間関係
傾向
[ 家族 ]
父を自らの手で殺めたという過去は、ヴェイクの中で決して清算されることのない傷として残っている。自分が家族の側にいること自体が害になると考え、意図的に距離を取ってきた。それでもなお妹弟を想う気持ちは強く、影から守る選択を続けてきたことが裏目に出てしまったため、今は離れずに背負うという形で再び家族と向き合おうとしている。
[ 親交 ]
物腰は柔らかいが、自分と関わることで不幸にするかもしれないという自己否定が根底にある。心を許せば許すほど相手の幸せを願い献身する一方で、依存を避けて一定の距離を保とうとする。しかし一度視界に入れてしまうと見過ごせず突き放せない甘さから、どんなに浅い付き合いでも自分を犠牲にして他者を助ける選択を取ってしまう。
[ 恋愛 ]
自分の存在が相手のためになることはないと思い込んでいるため、誰かに惹かれることがあっても、その感情を自覚した瞬間に自ら距離を取る方向へ静かに舵を切る。相手が危機に陥った際には決して見捨てず、見返りも求めずに尽くすが、執着を相手に分かる形で表に出すことなく、自分の中で想いを昇華しようとする。
関係者
ララ、エリザベスと仲間。
タルボが友人で彼に呪符を作った。
クールが弟。
ルオンが妹。
その他設定
イメージCV
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イメージソング
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イメージカラー
鉄錆色
現代パラレル
守屋 秀(もりや しゅう)
モチーフ
夕暮れ




