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クール

「いつもの薬ですね。もちろん、ちゃんと用意してありますよ」

Felnand Listrain

​No.

1411

名前

フェルナンド=リストレイン

​種族

人間

職業

薬屋店主

通り名

フェリィ、若店主

出身地

リヴァイレッド王国

現在地

リヴァイレッド王国

属性

中立

​レベル

8

性別

​年齢

16歳

​誕生日

6月11日

身長

175cm

​体重

55kg

髪色

​瞳色

家族構成

両親(死去)、妹(死去)、祖父

性 格

礼儀正しく落ち着いた物腰で、年齢以上に世慣れた印象を与える。面倒見がよく、どんな用事も涼しい顔でそつなくこなす万能屋のように振る舞うが、その態度は周囲に溶け込むための仮面でもあり、内側には年相応の脆さと不安を抱え込んでいる。同世代の友人と過ごすひとときだけはその仮面を外し、少年らしくふざけたり、砕けた素振りを見せることがある。

人称

俺 / 君(友人:お前) / 彼、彼女(友人:あいつ) / 呼び捨て

趣味

新薬開発、実験、カード集め

好き

他人の世話、お礼の言葉、一日の終わり、哲学、新聞、柔らかい布、子供、スナック菓子

嫌い

自分、他人に迷惑な人間、魚介類

得意

調合、接客、上辺付き合い

​苦手

朝、嫌われること、別れの言葉、抹茶

ストーリー​  

経歴

フェルナンドはリヴァイレッド王国で代々続く薬屋の家に生まれた。
勤勉な両親のもとで育ち、幼い頃から店の仕事を手伝いながら穏やかな日々を送っていた。

数年前、両親と妹が他国へ向かう途中で事故に遭い、命を落とす。突然の出来事により家族を失ったフェルナンドは、養子の誘いを断り、寝たきりの祖父を支えるため若くして薬屋を継いだ。
そんなある日、かつて両親と関わりのあった女性がリストレイン薬局に現れた。彼女の娘は、涙が魔力として吸い上げられ、泣くほどに命を削られる呪いに侵されていた。少女と対面した瞬間、フェルナンドは理解してしまう。彼女は妹と同じ病ではないが、妹と同じように守られなければ死んでしまう存在だということを。
彼女は娘を救ってほしいと懇願し、リストレイン家がかつて禁じられた魔法薬に関わっていたことを明かす。そのとき初めてフェルナンドは、幼い頃に教えられた「地下室への呪文」を思い出した。地下室に残されていたのは、表の薬屋では決して扱えない禁忌の調合法だった。

その日から、昼は人々のために薬を売り、夜は地下室で禁じられた魔法薬を調合する生活が始まった。
フェルナンドは今日も二つの顔を使い分けながら生きている。

​詳細

◆リストレイン家の業
リストレイン家が禁じられた魔法薬に関わることになった発端は、フェルナンドの叔母が魂を削る呪いに侵されたことにある。
王国の医療や一般的な魔法では救えず、フェルナンドの両親は藁にもすがる思いで裏社会に接触した。組織が提示したのは禁じられた魔法薬による延命だった。それは定期的な投薬を必要とする不完全な救済であると同時に服用者を裏組織に縛りつける鎖でもあった。
叔母の命を人質に取られた両親は、以後、裏組織の指示に従い魔法薬の製造を続けることになる。表では善良な薬屋として人々を救いながら、裏では寿命や魂を削る薬を作る二重生活は、家族を守るために選ばれた苦渋の道だった。
その過程で両親は、薬の代償を被投薬者ではなく術者一人に集中させる、魂を媒介とした独自の魔法薬理論に辿り着く。この理論は魔法薬の材料として、術者自身の血肉や魂の欠片を段階的に使い分ける調合法であり、副作用を最小限に抑える一方で、薬師自身を確実に蝕む危険なものだったため、決して裏組織に渡してはならないものだった。

◆家族との別れ
フェルナンドの妹は幼い頃から重い病を患っており、常に投薬と看護を必要とする状態だった。
妹の病状が悪化する一方で、叔母の呪いもまた再発の兆しを見せ始める。王国内ではいずれの治療も限界に近づいていた。両親は他国へ出て治療法を求め、裏組織の手が及ばない土地で叔母を守ることを決断する。
妹を同行させたのは病の性質上やむを得ない選択だった。フェルナンドが家に残された理由は、祖父の世話と店を守る役目だけでなく、裏の世界から彼を切り離すため。当時のフェルナンドはまだ子どもであり、禁術や裏組織に関わらせるにはあまりに危うく、利用される可能性も高かった。両親は、息子だけは普通の人生を歩めるよう願っていた。

◆事故の真実
両親と妹が命を落とした事故は偶然ではなかった。他国へ向かう途中、裏組織が彼らの動きを察知し、接触を図った。裏組織の目的は、両親が完成させた魂媒介型魔法薬理論の引き渡し。リストレイン家の地下室に残された資料は断片的なものであり、理論の完成形は両親自身の知識と判断に依存していたためだ。
理論の提供を拒否した末、両親は抵抗し、その過程で殺害された。妹もまた巻き添えとなり、事件は事故として処理される。
しかし裏組織は、その後急速に崩壊へ向かう。禁じられた魔法薬は作り手の魂を削り、多くの薬師が精神崩壊や自死によって脱落していった。内部抗争も激化し、最終的には王国騎士団による摘発を受ける。
両親とともに完成理論が失われたと判断されたことで、リストレイン家は利用価値のない存在と見なされ、以後放置されることとなった。フェルナンドが理論を再現できることは、現在も外部には知られていない。

■ 禁薬の代償
リストレイン家の地下室は禁じられた魔法薬を扱うための隠された工房だった。
地下室に残されていたのは、未完成の資料と調合法、そして両親の研究の痕跡。完全な理論は失われていたが、フェルナンドはそれらを繋ぎ合わせ、自身の身体を代償にすることで禁薬の再現を可能にしていった。
血が必要なら血を、肉が必要なら肉を差し出す。その代償は服の下に隠された無数の傷として刻まれ、次第にフェルナンドは痛みに鈍感になっていった。精神が比較的保たれているのは、両親の理論が術者を即座に壊さない設計だったためだが、代償は確実に蓄積している。
少女のために禁薬を作り続けることは、生き残ってしまったフェルナンドにとって救済であると同時に、その現実から逃げるための行為でもある。

​小ネタ

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能 力

物攻C 物防C 魔攻B 魔防A

​装備品

地下室の古びた鍵、母親が使っていた香水

スキル

《魂媒調合》
自身の血・肉・精神を媒介として、通常では成立しない魔法薬を調合する技術。薬効は高いが、使用するたびに術者自身の存在が削られる。フェルナンドの場合、代償は主に肉体へ偏って現れ、精神的破綻は遅延している。

戦術

戦闘を本分とはしないが、準備と対応力に優れる後方支援型。薬による回復・補助・妨害を得意とし、戦況を冷静に観察して最適解を選ぶ。直接戦闘に参加する場合も、前に出ることは稀で、相手の弱点を突く毒薬や状態異常薬を的確に用いる。

人間関係 

​傾向

​[ 家族 ]

両親と妹を一度に失った経験から、血縁そのものに安らぎを見出すことは少なくなった代わりに、世話をする相手を家族のように扱う傾向がある。祖父への献身や少女への過剰な肩入れはその延長線上にあり、愛情と責任を切り離せない歪んだ家族観を形成している。自分が守る側である限り、置いていかれることはないと信じている。

[ 親交 ]

人当たりがよく聞き上手なため、知人は多いが深く心を開ける相手は少ない。大人からはしっかり者の若店主、子どもからは優しい兄のような存在として慕われるが、どちらも表向きの役割にすぎないと自覚している。友人といる時だけは肩の力を抜き、少年らしい軽口やふざけた態度を見せるが、誰かと親しくなりすぎることに不安を抱いている。

[ 恋愛 ]

好意そのものは人並みに持つが、自分と深く関わると良からぬことに巻き込むのではないかという不安が強く、感情を自覚しても遠目に見守ろうと諦めてしまう。年上やビジネスライクな相手には比較的心を許しやすい一方、同年代の相手に真っ直ぐな感情を向けられると臆病になる。告白より先に世話役として関係を築いてしまうタイプ。

関係者

パティシエが悪友。
キーリが店の常連客。

その他設定

​イメージCV

浦和希

​イメージソング

ギルド / BUMP OF CHICKEN

​イメージカラー

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​現代パラレル

広瀬 明彦(ひろせ あきひこ) ... 公立高校1年。ボロ薬局の息子。

モチーフ

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イラスト

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