
「オレ、強くなりますから! 次は絶対に負けないっスよ!」
G Carouse
No.
0273
名前
ジー=ケラウス
種族
半鬼
職業
剣客(半人前)
通り名
熱血くん
出身地
イズルビ
現在地
イズルビ
属性
善人
レベル
10
性別
男
年齢
16歳
誕生日
12月8日
身長
165cm
体重
50kg
髪色
黒
瞳色
紫
家族構成
父、母(死去)
性 格
即断即行動を信条とする熱血漢。明るく前向きで、初対面でも物怖じせず距離を詰める。正義感が強く、立場の弱い者が軽視されることを見過ごせない。筋金入りのお節介焼きだが、考える前に体が動くため空回りもしばしば。要領は良くないものの努力を惜しまず、失敗しても立ち上がりが早い。
人称
オレ / あなた / あの人 / ~さん(年下同性:~君)
趣味
修行、イメージトレーニング
好き
風鈴、畳、紅葉、夕焼け、小動物、牛乳、餅、大根おろし
嫌い
悪党、弱い自分、井戸、唐辛子
得意
走ること、釣り、書道、勘違い
苦手
無視、頭を使うこと、酒、蛇
ストーリー
経歴
本名は翁風 時雨(おうふう しぐれ)。
四光一族に連なる『刀』の分家である翁風家に生まれたが、母が鬼であったこと、そして自身がその血を引く半鬼であることが判明。翁風家に受け継がれる法具が彼を拒んだこともその事実を裏付け、家の中では存在しない者として扱われるようになる。
命は助けられ衣食住も与えられたが跡取りとしては認められず、そこにいないかのような扱いを受けながら孤立した幼少期を過ごした。
年が10を過ぎた頃、自分と同じ鬼と人の狭間に属する存在が、「このまま生かしておいては危険だ」という理由で切り捨てられる光景を目撃する。割り込もうとするも力及ばず守れなかった経験をきっかけに、鬼か人かではなく、一方的に排斥される側に立つことを自身の行動原理として選ぶようになる。
家にも鬼にも人にも完全には属さず、剣客としてはまだ半人前ながら、戦う力を持たない者を守れる強さを得ることを目指し、地道に修行を続けている。
詳細
◆鬼の血
翁風家では一定の年齢に達すると、家宝の刀に触れ、適性を確かめる機会が設けられる。
形式的な意味合いが強い儀式であり、そこに重大な結果が生じることは本来想定されていなかった。しかし、時雨が触れた瞬間、刀が異様な重さを帯び、刃は抜けなかった。それは明確な不適合、時雨の異質さを示していた。
家中で調査と詮索が進む中で時雨の母は追い詰められ、自らの正体を告白する。自分が鬼であること、そして時雨がその血を引く半鬼であることを明かし、息子だけは助けてほしいと懇願した。父は激怒し、鬼に騙されたという怒りと失望が家中を飲み込んだ。
母が命を差し出したことで時雨の命は繋がれたが、以後彼は屋敷の中で「生かされてはいるが存在しない者」として扱われることになる。
◆鳴宮陽炎
家では孤立していた時雨にも、唯一安心して行ける場所があった。それが、山奥の離れで修行していた鳴宮陽炎のもとだった。
陽炎は時雨を特別視していたわけではない。彼にとっては野良動物が迷い込んできた程度の存在であり、追い払う理由がないから追い払わなかっただけのことだ。離れに入ることを禁じず、適当にあしらい、そこにあった異国の書籍を自由に読むことを許した。それ以上の干渉はしなかったが、拒絶もしなかった。
名前を呼ばれなくなり、視線すら向けられなくなった屋敷の中とは違い、ここでは無視されないというだけで時雨にとっては十分だった。時雨は陽炎に懐き、何度も離れを訪れるようになる。
◆英雄ジー=ケラウス
異国の書籍の中で、時雨は「ジー=ケラウス」という英雄の物語に出会う。弱く、不器用で、それでも前に出て、己の命を懸けて守ろうとする存在。その姿に強く憧れ、独特な口調まで真似ると、時雨は家の外では自らを「ジー=ケラウス」と名乗るようになった。それは憧れであると同時に、誰からも与えられなかった役割を自分で選ぶための決意だった。
◆妖刀〈落神〉
今から数年前、ジーは蔵の奥で一振りの刀を見つける。長く放置されていたその刀は、かつて翁風家に鬼の血を引く者が生まれた際に使われていたものだった。
ジーが手に取ったとき、空気が変わり、刀は不思議なほど手に馴染んだ。それは正しさを問わず、振るう者の「斬る意志」にのみ応える妖刀だった。前の使い手もまた弱者を守ろうとした者だった、彼女は斬ることでしか守れない生き方に辿り着き、最終的にはその信念にも矛盾を孕んでしまった。
〈落神〉はジーの斬ることへの迷いを嫌うが、それによって完全にはジーを喰えずにいる。
小ネタ
◆語尾に「~っス」を付ける独特の喋り方をする。
