
「後ろは俺が見る。だから余計な真似すんな、分かったか?」
Salz Jailrodz Nervinate
No.
1574
名前
ザルツ=J(ジェイルロッズ)=ネルヴィネート
種族
人間
職業
弓使い/旅人
通り名
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出身地
永世中立国エムズ
現在地
セシ連合国
属性
中立
レベル
25
性別
男
年齢
18歳
誕生日
2月29日
身長
177cm
体重
62kg
髪色
赤茶
瞳色
赤茶
家族構成
実妹(死去?)
性 格
少々皮肉めいた言動が目立ち、物事を斜に構えて捉える癖があるが、根底には強い正義感と筋を通そうとする一本気な気質。負けず嫌いな一面から、納得できない相手には反発や嫌味が先に立ちやすく、感情が言葉や態度に滲み出ることも少なくない。しかし現実から目を逸らさず、自分に出来ることを冷静に選び取る判断力があり、いざという時には周囲を支えるために尽くす。
人称
俺 / お前 / あいつ / 呼び捨て
趣味
珍味探究、紙芝居作り、リサイクル
好き
春の訪れ、ゲテモノ料理、家庭的な宿、子供、どんちゃん騒ぎ
嫌い
話を聞かない奴、すぐに物を捨てる人間、キノコ類
得意
弓術、腹話術、子供の世話
苦手
読み書き、若者扱い、心配されること、ヌルヌルしたもの
ストーリー
経歴
幼少期、魔導研究中の事故により両親を亡くし、妹イリシャと共に孤児院を経て養子として引き取られる。だが養父母との関係は次第に破綻し、妹を守るため家を飛び出すことを決意。
エムズ北部の小さな村で兄妹二人の生活を始め、狩りや雑用をこなしながら暮らしていた。
しかしある日、何者かによって妹が攫われる。
追う術もなく数日が過ぎた後、妹の遺髪と手作りのお守り、そして旅人ゲーム《エルドラド・チャリオット》の駒「魔導士」が届けられたことで、ザルツは妹の行方を追うためゲームへの参加を決意した。
現在は仲間と共に各地を旅しながら、妹を攫った者の正体と真意を探っている。復讐のためだと自分に言い聞かせながらも、妹がまだ生きている可能性を諦めきれていない。
旅の中でザルツは、魔導士の駒によって魔法や呪いの痕跡を感知する力を得る。そして少しずつ、妹を巡る異変と、過去に失ったはずの父の影に近づいていくことになる。
詳細
◆養父母との関係
両親を失った後、ザルツとイリシャは孤児院を経て若い夫婦に引き取られた。
当初こそ優しく接していた養父母だったが、生活苦と夫婦関係の悪化により次第に歪み、やがて兄妹に暴力を振るうようになった。ザルツは、唯一血の繋がった家族である妹を守るため、自らが盾となることを選び続けた。
転機は、妹が重い風邪をこじらせたことから訪れる。十分な治療も施されぬまま病状が悪化すると、養父母は鬱陶しがり、治らないなら捨ててこいと言い放った。その瞬間、ザルツの中で積み重なっていた我慢の糸が切れた。ザルツは激しい言葉を浴びせ、妹を抱えて大雨の夜に家を飛び出した。
◆穏やかな生活
行く当てのない逃避行の末、二人が辿り着いたのはエムズ北部の小さな村だった。
事情を察した村人たちは、古びた空き家を貸し与え、兄妹はそこで暮らし始める。子供の少ない村で、ザルツは狩りや雑用を引き受け、人一倍働いた。弓術はその過程で身につけたものであり、紙芝居や腹話術は、読み書きが不得手な彼が人と繋がるための術だった。
苦労の絶えない生活の中でも、妹の存在だけが救いだった。ザルツにとって兄であることは誇りであり、生きる理由のすべてだった。
◆妹の失踪
イリシャが攫われた日、彼女が見知らぬ男といっしょにいる姿を村の人間が目撃しているが、争いの痕跡はほとんど残っていない。後日届けられた遺髪は量が少なく、切り口も整いすぎており、衝動的な犯行とは考えにくかった。また、遺髪と共に届けられたお守りは未完成品であり、本来なら妹が兄に直接渡すはずのものだった。
そして何より、同封されていた「魔導士」の駒が、ザルツを意図的に旅人ゲームへ誘導するためのものであることは明らかだった。これらの事実は、誘拐が偶発的な事件ではなく、明確な目的をもって計画された行為であることを示している。
◆両親の死の真相
ザルツとイリシャの両親は、魔導研究中の事故によって命を落としたと公的には記録されている。
しかし実際に死亡したのは母のみであり、父は生存していた。
事故の原因は、父が行っていた生命補助・延命魔術の研究における判断ミスにあった。最終検証段階で魔力循環が暴走し、実験場に居合わせた母は致命的な損傷を負う。父自身も重傷を負ったが命に別状はなく、研究施設の混乱に乗じて身を隠した。
父は、自身の過信と決断が妻を死に至らしめた事実を理解していた。しかしその現実を受け入れきれず、死んだ人間として己の記録を偽装し、子どもたちの前から姿を消した。
◆父の禁忌研究と母の現在
事故直後、父は瀕死の母に対して未完成の禁忌術式を使用した。それは他人の命を代価に、魂を現世へ縫い留める再生魔法であり、本来は決して用いられるべきではない術だった。
術式は成功したかに見えたが、結果は不完全だった。母は肉体的には生きているものの、自我は希薄で、人としての在り方を失っている。呼吸や鼓動はあるが、意思疎通は困難であり、現実と夢の狭間に囚われた存在となっている。
この術の反動により、父には重い呪いと魔力的損傷が残った。肉体の劣化、慢性的な苦痛、魔力漏出といった症状が進行しており、放置すれば父自身もいずれ崩壊することは避けられない状態にある。
◆鍵としての資質
ザルツの妹であるイリシャが受け継いだ血統には特殊な性質がある。それは、他者の呪い・反動・罪を受け止めても、即座に精神や肉体が崩壊しにくいという特異性だ。ザルツにも同様の資質は存在するが、イリシャに比べて適性は不完全。イリシャは感情の波が穏やかで魔力波形も安定しており、代替コアとしてほぼ完全な適性を示していた。父はこの差を理解したうえで、妹を選んだ。
彼はイリシャを身代わりの儀式における代替コアとすることで、自身に蓄積した呪いと反動を転嫁し、同時に妻の再生を今度こそ完成させようとしている。
小ネタ
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能 力
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装備品
弓矢、マジックダガー、妹の写真、妹の遺髪、妹が作ったお守り、「魔導士」の駒、旅道具一式
スキル
《魔痕追跡》
魔導士の駒による魔法感知能力を独自に発展させた探索系スキル。
魔法や呪いそのものだけでなく、それを行使した者の癖や残り香を感覚的に捉えることができる。ただし精度は高くないため、強い感情や執着を伴う魔力ほど鮮明に感知する傾向がある。この特性により、無意識のうちに強い後悔や歪んだ愛情を辿ってしまう。
《耐罪体質》
血統に由来する受動的な固有能力。呪いや魔力反動、精神的負荷を受けても即座に崩壊しにくい体質を持つ。ただし完全な無効化ではなく、蓄積した負荷は確実に内側に残るため、長期的には精神摩耗を引き起こす。
戦術
中〜遠距離を得意とする弓使い。主に索敵や牽制、敵の動きを制限する狙撃、仲間を守るための迎撃を担う。攻撃的ではあるが、敵の数・力量より先に守るべき対象の位置を把握し、常に誰かの背中を守る位置取りを選ぶため、本人に自覚はないが守護役としての側面が強い。単独行動時は決定打を与えるまで姿を見せない。
人間関係
傾向
[ 家族 ]
ザルツにとって血の繋がった家族は最後の砦であり、それを守れない自分には価値がないと感じている。妹を守るためなら自分を犠牲にして当然と考える傾向が強い。暴力を振るった養父母に対しては深い嫌悪と軽蔑を抱いており、家族は当たり前に愛し合うものという社会通念に抵抗がある。家族愛は深いが歪みがあり、仲間と認めた相手には家族並の自己犠牲を発揮する。
[ 親交 ]
フラットに接しながらも冗談や皮肉を多用し、簡単には一定以上踏み込ませない。皮肉屋で扱いにくいようにも見えるが内面は義に厚く、子供や高齢者には優しい。頼られることは受け入れても、自分が頼る側になることは苦手。それと悟られないよう相手を観察しており、違和感に目敏く警戒心が強い一方で、腹を割って喧嘩するような相手とは自然に友情が芽生える。
[ 恋愛 ]
不器用で鈍感だが、根は一途で重い。芯が強く物怖じしないタイプに惹かれやすいが、好意を自覚しても素直になれず、口よりも態度で尽くす傾向がある。また、惹かれれば惹かれるほど、守るべきものが増えると同時に失う可能性も増え、自分の判断が鈍ることを恐れて、本能的に距離を取ろうとする。特に今はイリシャのことがあるため、浮ついた気持ちには無意識に蓋をしている。
関係者
エスプリが旅仲間。
その他設定
イメージCV
小野友樹
イメージソング
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イメージカラー
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現代パラレル
蓮見 陽介(はすみ ようすけ) ... 公立高校3年。
モチーフ
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