
「投げ出してしまえばすべて終わるさ。でもそれじゃ寂しいだろ?」
Kevin E Lagold
No.
1447
名前
ケヴィン=E=ラゴールド
種族
人間
職業
格闘家/プライベーティア(地底海賊)
通り名
---
出身地
ガルス帝国
現在地
パラム王国
属性
中立
レベル
77
性別
男
年齢
25歳
誕生日
10月27日
身長
184cm
体重
70kg
髪色
プラチナブロンド
瞳色
薄い青
家族構成
なし
性 格
どんな時も朗らかでポジティブ、人並み外れた行動力を持つ。少年のように好奇心旺盛で屈託がなく、感じたことをそのまま口に出してしまう。大抵のことは笑い飛ばす大らかさがあるが、いかんせん大雑把で能天気。頭が悪いわけではないものの、失敗を恐れて何もしないよりは、行動してから対処を考えるタイプ。
人称
俺 / 君 / 彼、彼女 / 呼び捨て
趣味
運動全般、友人訪問
好き
青空、陽光、虹色、光り物、派手なもの、民家、温泉、ビール、肉類
嫌い
ぶよぶよしたもの
得意
格闘術、人探し、体で覚えること
苦手
物覚え、力加減、歌、投球、ネーミング
ストーリー
経歴
ガルス帝国で人間兵器として育てられ、幼少期を閉鎖施設で過ごす。感情や恐怖を抑制されながら戦闘訓練を受けていたが、ある人物の手によって施設から救い出される。
その後は各地を放浪し、自身が持つ戦う力を、奪うためではなく守るために使う生き方を学んでいった。カッフェル公国ではアンバー侯の学び舎に身を寄せ、地底探索を行う仲間たちと行動を共にした時期もあった。
数年前、父の死をきっかけに自身の出生と過去を調べる中で、願いと引き換えに人の人生を歪める魔術装置「黒の本」の存在を知る。現在は父の人生を狂わせた原因を確かめ、同じ悲劇を繰り返させないために黒の本を探している。
詳細
◆出生の経緯
ガルス帝国の軍人家系であるクロリシア家の長男フェルと、ニルヴァーナ機関によって被検体として管理されていた女性との間にケヴィンは生まれた。この出産は愛情によるものではなく、優れた戦闘能力を持つ人間を人工的に生み出すための計画の一環だった。
母体となった女性は、肉体硬化能力を持つ魔獣の遺伝子を人工的に埋め込まれており、肉体は常に強化状態に近い異常な構造をしていた。ケヴィンはその身体的特性と、フェルが持つ戦闘センスや反射神経を受け継いで誕生する。
◆幼少期
誕生後は外界から隔絶された閉鎖施設で育てられた。一般的な教育や社会的常識は与えられず、教えられたのは戦闘、命令の遂行、そして生存のみ。戦闘の妨げになる恐怖、不安、躊躇、怒り、悲しみといった感情や、苦痛に結びつく記憶は、感情と記憶を制御する魔術によって常に抑圧されていた。
この制御魔術は、フェルの精神構造と、彼が長年黒の本と同調し続けた際に蓄積された精神データを基に、ニルヴァーナ機関が再構成した術式。ケヴィンは幼少期から繰り返しこの魔術を施され続けた結果、無意識のうちに同様の精神制御を自己再現できるようになった。
その結果、ケヴィンは命への恐怖をほとんど持たず、指示に従って行動することに疑問を抱かない少年として成長した。彼にとって「生きる」とは、与えられた役割を果たし続けることに他ならなかった。
◆トリル=トルドリック
トリルは元ガルス帝国軍関係者であり、ニルヴァーナ機関の活動を末端で知ってしまった人間のひとりだった。研究の中枢に関わっていたわけではなく、黒の本の全貌を理解していたわけでもない。しかし人を人として扱わない現場を間近で見続けてきた。
トリルが補助を命じられたケヴィンという子どもは、恐怖も疑問も持たず、命令通りに敵を排除する存在だった。それは成功例として評価されていたが、トリルには完成ではなく、決定的な欠落に見えた。
ある任務の後、ケヴィンが何の感情も示さずに「次は何をすればいい」と尋ねた瞬間、トリルはケヴィンを救い出す決断を下す。彼は英雄でも革命家でもなかったが、誰かに使われ続けることを疑問にも感じていない子どもの姿に耐えることができず、ケヴィンを連れて施設から逃亡した。
◆二人旅
トリルと共に旅をする中で、ケヴィンは命を奪うためではなく守るために戦うという価値観や、人と挨拶を交わし、感情を分かち合うという生き方を初めて学んだ。感情抑制の影響は残っていたものの、ポジティブな感情は失われておらず、ケヴィンは少しずつ自分の意思で行動する喜びを知っていく。
数年間、トリルはケヴィンが自分の判断で生きられるようになったと見極める。同時に、自分がそばにいればいるほど、ガルス帝国やクロリシア家に追われる危険が高まることも理解していた。さらに、帝国に戻れば自分の身を案じ待ち続けてくれている人たちがいることにも気づいていた。
トリルはケヴィンを一人の人間として解き放つことを選ぶ。こうして二人は別れ、トリルはガルス帝国へ戻った。
◆門下生時代
トリルと別れた後、ケヴィンは10年ほど各地を放浪しながら生計を立てた。
魔獣討伐、坑道警備、危険地帯の先行探索など危険な仕事を選びがちだったが、地中での活動での適性を買われ、鉱脈探索や坑道踏破を請け負うようになる。やがてカッフェル公国でアンバー侯と出会い、彼の学び舎で一定期間を過ごすことになった。
アンバー侯の学び舎での生活は、ケヴィンにとって「何も壊さずに生きられる場所」だった。人と共に働き、考え、笑い合う日々の中で、戦う力を社会の中で役立てる感覚を知った。「生きる石の都市」の探索に参加し、門下生たちと義兄弟の契りを交わした時間は、彼の人生において特別な記憶となった。
やがて師の死と仲間たちとの別れを経て、ケヴィンは再び気ままな旅へ戻る。
◆父との因果
ケヴィンの父フェル・クロリシアは、クロリシア家の長男として生まれ、兵器として完成することを求められて育った人間だった。彼は長年、黒の本の媒介者として等価交換を仲介し続け、その過程で黒の本の自我形成に深く関わることになる。フェルは黒の本を携えたまま逃亡生活を送り、最終的にその本をサリクの子孫であるミツキに託した後、反動と遅発的な損傷によって死亡していた。
ケヴィンはフェルを父として認識してはいたが、一般的な親子関係に基づく情を抱いてはいなかった。憎しみでも拒絶でもなく、単に情を形成する機会を持たなかったためだ。
フェルは生前、自身の魔術でケヴィンの感情制御を外部から補助していた。そのためフェルの死の瞬間、ケヴィンの内側では、長年抑圧されていたネガティブな感情が一気に解放された。これは魔術的な支点が断ち切られたことによるものだったが、ケヴィンはこの変化を、父が死んだという事実以上に「父と繋がっていた何かが失われた」という感覚として捉えた。そこから彼は、フェルの人生そのものを歪めていた原因に目を向けるようになる。
◆黒の本
自身の出生とフェルの過去を調べる中で、ケヴィンは「黒の本」という魔術装置の存在を知る。
それは願いを叶える代わりに何かを奪うという、一見公平なようでいて世界に歪みをもたらす危険なものだった。
ケヴィンが黒の本を探す理由は、父の人生を歪めたものの正体を、自分の目で確かめるため。そして、もし黒の本が今も存在するなら、もう誰にも使わせないためでもあった。
小ネタ
◆破壊魔。感情制御は得意だが力加減は下手。無造作に触ったものをうっかり壊してしまうことが多い。
能 力
物攻S 物防A 魔攻D 魔防B
装備品
ゴーグル、師から受け継いだロードストーン&何も書かれていない地図
スキル
《肉体硬化》
肉体の一部を鋼や鉱石に近い硬度へと一時的に変質させる能力。
魔獣由来の遺伝子改変によって獲得した生来の異能であり、魔力消費は極めて少ない。硬化は部分的に行うことができ、拳・脚・肩・背中などを瞬時に強化し、武器や防具の代替として用いる。単純な防御だけでなく、打撃の質量と耐久を大幅に引き上げるため、格闘戦において真価を発揮する。ただし力加減が非常に難しく、不殺を前提とした戦闘では常に出力を抑えようと意識している。
《情動隔離》
恐怖、躊躇、痛覚、自己保存本能といった内向的感情を一時的に麻痺させ、心身にかかる制限を解除する精神操作系魔術。発動中は超人的な筋力、反応速度、集中力を発揮するが、感情を切り離す性質上、長時間の使用は精神的な歪みや反動を招く。複雑な操作はできないものの、他者の感情や記憶に対し ても限定的な干渉が可能。
戦術
武器に依存しない近接格闘を主軸に、肉体硬化と高い反射神経を活かした制圧戦を得意とする。不殺を前提とし、急所を外した打撃や寸止め、威圧による戦意喪失を狙う。力の出力自体は極めて高いが、細かな力加減は苦手。獣の本能に近い動体視力で視覚外からの攻撃にも反応する。複雑な戦術よりも瞬間的な判断と突破力で戦況を切り開く。
人間関係
傾向
[ 家族 ]
家庭を知らずに育ったため一般的な家族像とはややずれた感覚を持つ。血縁に特別な執着はなく、両親に対しても「生んでくれた人間」としての認識に留まっている。一方で、共に密度の高い時間を過ごした関係には強い親愛を抱く。義兄弟や師弟、仲間との絆を家族に近いものと理解しており、守るべき対象として強く意識する。
[ 親交 ]
交友関係は浅く広く、人懐こく誰とでもすぐに打ち解ける。困っている人を見過ごせず、損得勘定抜きで手を差し伸べる。反面、距離感を測るのが苦手で、無自覚に踏み込みすぎることもある。信頼には信頼で応える単純明快な性格で、裏切りや悪意を前提とした関係構築をほとんど考えない。顔や名前を覚えるのは苦手。
[ 恋愛 ]
性的欲求よりも人間としての在り方に惹かれ、性別や外見への関心は希薄。好意は尊敬や安心感として芽生えることが多い。ただし一度「特別」と認識した相手に対しては非常に強い執着を見せ、その感情を自覚しきれないまま深く依存してしまう危うさを持つ。感情制御が破綻した際には、その執着が暴走する可能性を秘めている。
関係者
リシーハット、ダルマ、ルティラトワが同輩。
リシーハットとは友達以上恋人未満。
ヒューイが異母弟。
その他設定
イメージCV
松本保典
イメージソング
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イメージカラー
金色
現代パラレル
青木 光(あおき ひかる) ... スタントマン。
モチーフ
オオカミ、太陽、青空と海










